それは精神の未熟さにある

教師や警察官に性犯罪者が多いのは、精神の未熟者にあり。

民間企業で社会常識やマナーなどを身に着けていないことが原因である。

学校を卒業してすぐに権力を持ったら誰でも、学校の延長線上にあり。

市民や生徒など立場の弱い人間を指導する立場になる。

これが、いわゆる「いじめっ子心理」というもので、彼らはまだ学生気分のまま立場上偉い人間になる。

学生など、精神が未熟な者は、善悪の区別がつかず。

子供のように、性欲を行動に移すのである。

イラク戦争のとき、米軍が中東地域の捕虜を虐待して問題になったが、それと同じ心理なのである。

市民の模範となるべき公務員の飲酒運転が減らないのも、それが原因なのだ。

そもそも僕は、民間企業での社会人経験のない者を先生と呼ぶ気はない。

社会人経験のないものはそもそも、市民の模範にはなりえないのだ。

民間企業で、飲酒運転やセクハラ、パワハラなどを行えば、所属する企業からの厳しい制裁がある。

しかし、性犯罪を行った公務員や飲酒事故を行った公務員が、懲戒免職になるのはまれで、懲戒免職を不服としてそれを撤回するように訴訟を起こして復職するが。

これが、一般市民や公務員との常識のズレを生じさせているのである。

人間に処罰を与えるのは、人徳のある者が行うべきだし、

子供を教育するのも、社会で揉まれた人間が行うべきなのだ。

ビジネスの世界でも、実績を上げていないものは、人から相手にされない。

技術者もそうだ。

人間力(人徳)は座学では身につかない。

常識ある社会生活でのみ身につくものである。