バージョン3(2018/11/04 21:02 Version3)
・伴奏の音色の変更
・初音ミクをV3からV4Xに変更
・ボーカルのパラメータ調整により優しい歌い方に修正

(2016/08/12)
作詞・作曲:UcchanX
ボーカル :鏡音リン・初音ミク

歌詞

ああ!今日のこと全て忘れ ああ!自分許せるように

いくらもがいても抜け出せない檻の中
いつの日にか逃げることも 忘れてた

ああ!私を繋ぐ首輪 いつ外れるの?

ああ!今日のこと全て忘れ ああ!自分許せるように

(間奏)

さあ!君はこれからどこへでも行けるから!
繋がれた首輪を 外されていても

ああ!自由を知らぬ者は また檻に戻る

ああ!今日のこと全て忘れ ああ!自分許せるように

歌詞解説

サビ

幸せを考えたとき、メンタル的なことから書くと、今日起こった出来事に後から一喜一憂することはどうかと思った。
その瞬間、瞬間で一喜一憂するのはいいが、会社や学校から帰った後もそれを引きずって根に持つのはいけない。

以前買ったオーディオブックで、あー誰だっけ。
そうそう、石井 裕之さんが言ってた言葉で。
「憎しみは忘れないでもいいですが、置きましょう」という言葉。
憎い人を許すというのは、精神的に負担が大きいし、まず一般人には無理。

石井さんは、憎しみを目の前に置く。カラオケを歌った後マイクをテーブルに置くというイメージをすれば、憎しみや悲しみに縛られることはないというような趣旨のことを言っていた。

憎しみは幸せを阻害するものである。

サビ以外

Yahoo!知恵袋に、「彼と結婚したいが、彼の家族は幸せすぎて不幸な自分と釣り合わない。だから別れたい」という相談が書かれていた。

普通なら、ここは「彼と一緒になって、共に幸せを享受する」のが正しい選択なのだが・・・。

この質問を読んだとき、ある話を思い出した。

「高い柵の中で何年か生きてきたゾウは、ある日柵が自身が越えられる高さまで低くなっても、逃げない」んだそうだ。

こういう話もある。

「潜在意識は、自分の置かれた環境が変化しようとすると、それを元に戻そうと働きかける」

なので、知恵袋の彼女は、潜在意識のせいで彼を拒絶し、不幸な環境に自分を戻そうとしていたと考えられる。

なので、回答に潜在意識の話を書いた。

まぁ、その知恵袋の女性がその後どうなったか、知らないが、彼と別れてたら、呼び出して往復ビンタしてるだろう。

他にも、「社畜は嫌だ」と抜かしておきながら、ハローワーク通いしている男もいた。
フランチャイズで独立して、社長になったら?と書いたら「私にはそんな能力はない」の一点張りで、説得できなかった。

不満な環境(不自由)に慣れると、それに抗うこともしなくなるという話。