ついに届いた、東芝のRZ63/C。早速レビューしていくよ。

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RZ63/C おすすめポイント 2017春Webモデル

4/25日に注文して、その日のうちに出荷。27日に届いたのです。

箱がね、意外と小さかったです。

Macbookairよりちょっと大きめのものですね。

ACアダプターはコンパクトで、さすがモバイルノート。
しかもケーブルが長いので、会議室やオフィスでも好きなところにPCを置けますね。

キーボードはバックライト付きで暗い場所でも安心ですが、そもそもそんなところで使うシチュエーションはあるのでしょうか?

Macbookairを、何も考えずにのパクってるだけでしょう。
要らない機能です。

で、キーボードですが、キーがあり得ないほど小さいです。

ボディーの設計をするとき、CADで縮小したら、キーボードも一緒に縮小されましたてきなキーボードです。

このキーボードでブラインドタッチは不可能でしょう。

何回か、両手をキーボードから離してキーの位置を確認しながら入力しなければなりません。

東芝の技術者のレベルの低さを疑ってしまいます。ユーザーの使い勝手を無視した設計です。

キーとボディの両端に隙間が多いのでその分までキーボードを広げてほしいですね。

MacBook12インチモデルのデザインを見習ってほしいです。

RZ63/Cは、RZシリーズの中でも、大容量バッテリーによる長時間駆動を謳っています。

14.5時間の長時間駆動らしいので、本当かどうか何もソフトをインストールしない状態で(スリープモードにならないような設定にして)、満充電から放置しました。

JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver2.0)による値とのことで、まぁこの試験は、JEITA指定の動画を再生し続けて満充電からバッテリーが切れた時間と、画面に白い図形を表示させて放置して満充電からバッテリーが切れた時間の平均時間を求めた値です。

なのでペイントを起動して真っ白なキャンバスを表示させて放置しても大体同じ結果になるだろうと思っていましたが。

残念ながら、なんと4時間20分でバッテリーが切れました。

お前ふざけんなよと思って、東芝のカスタマーに問い合わせています。

お前らは、決算だけじゃなくて、PCのスペックも粉飾するのか
人をだまして人に不利益を与えることを詐欺と言います。
カタログのスペックを偽って販売したので、とりあえず商品は返さないけど、
商品代金の半分を払い戻しするのが、善意というものだが、
それ相応の対応をしてくれ

という問い合わせをして、回答待ちです。

ダイナブックのスピーカーについて、YouTubeで音質を確認したのですが、300円の格安スピーカー並みの低音質で、ブチ切れ!!

AMラジオのような音質でした。

それをね。いい音というくらいだから、東芝の技術者は、みんな中耳炎なのだろうね。なんか耳に膿がたまってる人たちが設計したのでしょうね。

それ以外は、ポインティングデバイスが使いやすいです。
Lenovoのノートパソコンに赤いぽっちのポインティングデバイスがありますが。
それを丸パクりしてます。

これが結構使いやすくて、マウスはあまり使わないでしょう。

ただ、タッチパッドは反応が悪く、つつくとカタカタ音がするので組み付けが悪そうです。

それ以外はね、CPUのパワーとメモリ16GBというスペック(東芝と関係のない部分)は満足しています。

SQL Serverで、テストデーターを10万件、全件検索で4秒以内は、デュアルコアのi7としては、結構頑張っていると思います。

総合的なおすすめ度は、100点満点中の-3点。

どんな人にお勧めするか?
どこにも持っていける携帯性とパワーが欲しい、エンジニアにお勧めします。
開発環境や、データベースを入れて、技術を常に学習する人。
仕事で、データベース入れたり、開発環境入れたりする、フリーランスのエンジニアで。
PCを持ち歩く人(顧客企業との打ち合わせなどで)

こんな人にお勧めします。
要は、ビジネスPCとして使う人ですね。法人PCとしてもおすすめ。

逆にお勧めしないのが、個人用途、趣味など。
ゲーム、グラフィック関係、音楽鑑賞、映画鑑賞。
これらの用途には向きません。

RZ63に限らず、RZシリーズは個人用途にはお勧めしません。

もうすぐ夏モデルも出ますが、やめたほうがいいですね。

東芝は選択肢から外して、DELLとかがいいでしょう。

ま、私はマシンパワー的には満足しています。