タブレットで考えると、そこそこのスペックだけれど、どうだろう。

「iPad Proがもう既にパソコンの性能を上回っている!!」

「iPad Proはスーパーコンピュータだ!!」

と、結構ちやほやされているのだけれど。

金さえあれば、私も欲しいとは思うのですが
「MacBookよりも性能が高い」というのは言い過ぎかなと思っているのです。

CPUのA9Xはデュアル(2)コアで、Androidタブレットでは、オクタ(8)コアCPU搭載機が増えているし。
メモリも、iPad Proはたったの2GBで、格安Androidタブレットと同じ水準をいっています。

「iPad ProがOSX搭載してくれたら即買いなのに」と、いつも思っているのですが、メモリ2GBでOSXは満足に動かせないから、iOSを搭載しているのかなとも思います。

スペック的に言えば、Xperia Z4タブレットと肉薄しているのではないかと思います。
CPU も 2.0GHz(クアッドコア)+1.5GHz(クアッドコア)の オクタコアで。
メモリも3GBで、iPad Proよりも性能は上です。

コンピュータの性能はCPUだけで見るものではありません。
搭載メモリも合わせてみる必要があります。

知り合いのパソコンの動作が遅いので、RAMの容量を増やしたら動作がサクサクになったという経験もありますし。

さらに、Androidタブレットなら、ウィンドウズライクなファイラーアプリがあり、マイドキュメントみたいな感じのフォルダを作れますし、ファイルの移動もウィンドウズと同じようにできます。

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Androidアプリのコードエディタも充実していて、Lenovo Tabの初期不良の症状が出るまでちょっとだけ、ファイラーとエディタを使ってみましたが、なかなか使いやすい。

今となっては、iOSよりもAndroidの方ができることが多くなってきてるのではないかと思っている。

MacのCore-Mプロセッサよりも、CPUのベンチマークが良くても、iOSよりもOSXの方ができることが多いのは、私も含めたApple信者でもわかることで。

iPad Proでできることは、Macでもできるので、うん。
そんなに手放しに褒め称える意味がわからない。

iOSから解き放たれて、OSXを搭載された時、iPadは、本当のスーパーコンピューターになりえるのだろうと思う。

あとRAMを8GB積んで、SDカードスロットをつけてくれればなおいいのだけれど。

買ってから言えと言われそうだが、iPad Air2が本棚で眠っている状況で、同じ形態のiPad Proを買っても、すぐに飽きて本棚にしまってしまうだろう。

だってさ、形が同じで性能しか違わないものを、わざわざ買う必要ないし。

基本、iOSのアプリは、そのアプリ直下のデータか、クラウドサービスにしかアクセスできないから。

Webサイトを構築するのは無理だと、最近iPad Air2を使ってみてわかった。

ハイスペックなWindowsデスクトップPCと、Mac book Air の11インチモデル。
このコンビが最強だと思った。

Windowsノートは今の所いらんと思う。