どの開発現場にも必ず使われている手法がある
プロジェクトの進め方や、開発手法には様々なものがあり。
鉄板中の鉄板、ウォーターフォール(上流工程から下流工程まで、滝のように順序を踏んで開発する手法)や、スパイラルモデル(設計とプロトタイピングを繰り返す手法)など、代表的なものがこの2つ。
ほかにも様々な開発手法が論じられていますが、どのプロジェクトにも必ず使われている、ソフトウェア開発論があるのです。
それは「根性論」です。
あの、例えばね。
「残業でリカバリします」とか。
「休日出勤でリカバリします」とか。
まぁ、そういうね。
へへっ。
もう、どこの現場に行ってもそのような言葉が出てくるのですよ。
なんか、みんな遅れてるから、残業や休日出勤してるので、私も残業しなければならないじゃないか。
まぁね。
そこはそれで、頑張るけど。
どんなに頭のいい人が、どんなにすごい手法を思いついても。
うん、最終的に根性論にたどり着くわけですよ。
Amazonの本で見かけたけどね。
「納期を決めたらいけない」らしいんだけど、それこそ理想論であって、なかなかそれを実現するのは難しいんですよ。
あれですよ、口じゃなんとでも言える。
スパイラルモデルだってそう、
設計やって、プロトタイプ(試作品)作って、ユーザーさんに見せて、要望聞いて、設計して、、、
の繰り返しなんだけど。
理想はそれ。
理想はね。
でもさ、実際は、設計やってレビューして製造して、テストして終わり。
一機能がそれ。
しかも、設計からテスト終了まで平日5日間でやるから。
ウォーターフォールの納期が一機能が5日に短縮されてるという、とんでも苦しいやり方になったのです。
で、5日で終わらなければ、残業と休日出勤でしょ?
休み無かったんですよ。
で、スパイラルモデルを取り入れると言いながら、上司と発注元のソフトベンダーは、凄い勘違いしてて。
スパイラルモデルって、試作品作りながら、完成度を高めていくんだけど。
最初から、完璧な物を求められたわけですよ。
スパイラルモデルと言いながら、一回しか回らない。
「もうそれおかしいっすよ!全然スパイラルモデルじゃないじゃないっすか!」
って言っても、「いや、これがスパイラルモデルだ!」とか言い張るから。
こっちが残業スパイラルだよ。
って感じだった。
結果的に、疲弊だけして、できたものはボタン押したらエラーメッセージが出る代物で。
上司が「スパイラルはきついな」とか言うし。
どれだけ賢い人が、効率的な手法を考えても、上手く伝わることはないから。
結局のところ、根性論になってしまうのです。
