バグを指摘するのはいいけど、自分の頭の中にある仕様と突き合わせてない?
私の開発したところと、他社ベンダーが開発したところ。
設計者がバグをリスト化してメール投げてきたのだが。
他社ベンダーが調査した結果、「仕様書に書いている通りに出来ており、何を根拠に違うと言っているのかわからない」らしい。
あと「データが出ません」という指摘の調査では「そもそもDBにデータがないので、データが出力されるはずがない」とのこと。
あれ、なんだろうね。
目視でチャチャッと確認して「う~んおかしい」とかやってないだろうね。
まさかそれやってたら、よっぽどのあれだよ。
こっちは仕様書見ながら単体テスト仕様書作ってテストしてるんだから。
それでもバグがあったらごめんなさいだけど。
受け入れるほうも、仕様書と突き合わせて確認するか。
受け入れテスト仕様書とか作ってやってないと。
いくら自分が設計したものでも、月日が立てば忘れるか、思い込みによって別の画面の仕様とごっちゃになってすり替わるからね。
だからドキュメント残してるのに、それを自分の記憶とだけ突き合わせてバグだとかバグでないとか判定するのって・・・。
もう、仕様書どおりになってるってわかった時点で、設計者がうやむやになった記憶で受け入れテストしてたってことじゃん。
「エビングハウスの忘却曲線」というのがあってね。
・20分後には42%忘れる。
・1時間後には56%忘れる。
・1日後には74%忘れる。
・1週間後には77%忘れる。
・1ヵ月後には79%忘れる。
わけですよ。
私なんてね、朝起きるたびに「ここはどこだ!!私は誰だ!!」みたいな感じだよ。
まったく。今日、他社ベンダーさんの話聞いて驚いたよ。