工場などは、製品を作るための道具と材料がそろっているから、じゃぁ、ノマドワークが可能なIT技術者が会社に出勤する意味は?

そういうわけで、会社でプログラムを組んでいると、時々「これ家でもできるんじゃね?」などと思うことも多々あるのです。

例えば、「オフショア→ニアショア→ノマドワーク」といったふうに働く場所や受託先は「海外→国内→どこでも」と変わってきています。

開発環境は社内でも、リモートデスクトップで会社のサーバーにアクセスして、その中で開発を行う。

なので端末はくそ安いノートPCでもOK。サーバーが高性能ならね。

で、リモートデスクトップを使用して開発するなら、会社に出勤する必要はないじゃないか?

そう考えたりもしてるのですが、私個人的にノマドワークは投資やアフィリエイトなどでしかできないと思っているのです。

技術系なら、要件を満たすのに技術的につまることがある。

そんな時、開発の現場では様々な会社から技術者が来ているので、困ったときに質問できる。

逆に教えることもある。

そんな中でメンターと呼べる人と出会えるかもしれない。

会社に出勤することのメリットはこんな感じだと思います。

まぁ、人と会うことを徹底的に排除して、SNSで会話して、会議はテレビ会議、開発はGitHubでソース管理とか、リモートデスクトップを使用している会社もあると思いますが。

どんなプロフェッショナルでも、レベルの高い仕事をしていれば、技術的に詰まることもあるし。

楽勝で終わるのなら、レベルの低い仕事をしていると言わざるをえない。

ただね、出勤するにしても、満員電車の通勤が苦になるでしょう。
最近では、出社時間をずらしている会社もありますが。

出社時間を遅くすると、帰るのが遅くなるし。
逆に早くすると、朝起きるのがつらいし。

過疎ったところに会社があるのが、楽なんでしょうね。